2016.07.29 Friday
ケニア・ギキリマ AB
新豆ならではの華やかな香りと、フルーティーさはケニア・ニエリ地区ならではの味わいです。また、クリーンなカップは熟度の高さをあらわしています。
■ケニア・ギキリマ AB
アフリカ大陸で第2位の標高を持つケニア山を含む世界遺産ケニア山国立公園と、多くの野生動物を見ることのできるアバーディア国立公園の間にあるのがニエリ地区。ケニアの中でも高品質なコーヒーが生産されることで有名な高原地帯のニエリ地区にギキリマ農園はあります。
ギキリマ農園はコーヒーを栽培する上でもっとも良いとされる傾斜地で栽培しており、10月から12月のメインクロップと4月から6月のフライクロップと年に2回収穫があります。このエリアでは地理上2度の雨季があり年間平均降水量は1900mmと、コーヒー生育には理想的な場所であるといえます。生産処理においては、生産者が持ち込んだチェリーを、ハンドピックした後にパルピング、発酵、水洗、ソーキングを経て、アフリカンヘッドで7日から15日間乾燥させることによって、ニエリ地方独特の、アップルのような明るい酸味とピーチのような甘味のあるコーヒーが生まれます。
商品名 : ケニア ギキリマ AB
生産国 : ケニア
収穫エリア : ニエリ地区
農園名 : ギキリマファクトリー
生産者 : ギブグ生産者組合
標高 : 1800m
品種 : SL28,SL34他
生産処理 : ケニア式
カッピングプロファイル : 洋ナシ、グレープフルーツ、ピーチ、ラクティク、チョコレート、クリスプ、クリーミー